8月16日 今日から第二段階です。実は厳密に言うと、昨日の「学科25・26」から第二段階です。 第二段階とは仮免許を取得した教習生が、路上を使用して運転の練習する段階のことです。 本日の技能1時間目は初路上です。仮免持ってLet's go! 1時間目の教官は初めて当たる教官でした。年齢は50代位のおじさんです。 まず、車の点検をやります。 ボンネットをあけて、エンジンオイルをチェック。そしてタイヤの溝をチェックして出発。点検といっても、これくらいしかしませんでした。 路上は、走りやすいです!所内のようにせわしく減速加速や、S字クランクなんてありませんから。 初めの何時間かは工業団地の方へ行きます。 工業団地は、道幅が広く、交通量がすごく少なくて、路上初心者にとってはいい練習の場なのです。 教習中、この教官は最近の異常気温・地球・天候について永遠と語っていました。 話を聞いていると、それ程地学に詳しくはないようです。 でも、こんなに教習と関係ないことをずっと喋り続ける教官は初めてですね。私は地学の勉強をしていたので、その話題に関して話せることは沢山あったのですが、運転に集中するので精一杯でした。何せ初路上ですからね…。 技能2時間目はS字クランク教官。この教官、以前郵便屋のバイクと、教官の乗った教習車が(郵便屋が危険な運転をしていた為)危うく事故になりそうになった話をしてくれたので、郵便屋教官と呼ぶことにしましょう。この教官にはよく当たるのですが、すごくいい教官です。運転に関する指示や、アドバイスを細かくしてくれます。 1時間目と同じく工業団地方面へ行きました。結構一時停止の多い場所を通りました。一時停止では停止線で一回止まり、左右が見えるところまでゆっくり前進し、車が来ないことを確認して発進するのですが、その際ゆっくり過ぎて、「発進時にエンスト」というのをその教習中に合計2回しました。アクセルは多めにした方がいいです。 この教官から重要なアドバイスを貰いました。どうやら私は道路の右側(中央より)に寄る傾向があるみたいです。 自分では中央を走っているつもりでしたが、教官にそのような指摘を受けました。 自分の悪いところを指摘してもらうことは良いことですからね!それに比べ、1時間目の教官には「なかなか上手な運転だった。」と言われましたが、それ以外、天気の話しかしませんでした。 「他に何か聞きたいことある?」と郵便屋教官に言われたので、どのようにクラッチを扱ったら加速チェンジ時の変速ショックがなくなるかを聞きました。要はクラッチの上級テクニックです。これが気になって気になってしょうがなかったんですよね。 発進&ロー→セカンドはクラッチをとにかく慎重にゆっくり、一定にあげて、セカンド→サード、サード→トップはすーっと一定にあげると良いそうです。 「アクセルを踏み込むタイミングはいつですが?」と質問したところ、繋いだ後ゆっくり踏み込むそうです。 結果的に、言葉で説明して理解させるのはなかなか難しいようです。運転は「習うより慣れろ」ですから、練習していくうちに体で覚えなくてはいけません。 その後に、「学科24・20・16」を受けました。 「学科24」とは「交通事故のとき」と「自動車の所有者などの心得と保険制度」について、「学科20」とは「特徴的な事故と事故の悲惨さ」について、「学科16」とは初日にやった「適性検査結果に基づく行動分析」について学びました。 明日は路上→路上→路上→学科21→学科15→学科17です。 |
8月17日 ここのところ、毎日異常な猛暑により、自転車で教習所へ行くまでが一番大変です。 本日技能1時間目は、今まで当たったことの無い教官でした。 もちろん路上を走ります。この教習中に、ちょっとした坂道で信号待ちをすることになり、教官からの命令というか、ゆるい坂道だったので、ハンドブレーキを使わずに発進することになりました。所内では逆行・ふっかしすぎをせずに成功したことがありません…。 本当に緊張しましたよ…。若干逆行したものの、ギリギリ発進しました。その時は右折するための信号待ちだったのですが、何とか発進して右折しようとしたら運悪く自転車が来たんですよね。教官にブレーキ踏まれました。気をつけなくては。 昨日の工業団地方面は、方角で言うと西です。路上では3方面あるのですが、この時間は南でした。 お昼休みを挟み、技能2時間目はパンチパーマの一見怖そうな教官。でも、意外と親切でした。人は見かけによりません。 この時間も南方面。踏切も通過しました。踏切は一時停止して、窓を開けなくてはいけません。開けたとたん熱風が車内に入ってきます。 熱いので踏切通過したくないです。 技能3時間目もパンチパーマの教官。今度は北方面に行きました。地元なので、西・南・北とすべて知っている道ばかりなので走りやすいです。 変速ショックを無くす練習は毎回意識してやっています。はっきり言って良くわからないです。 でも時々無ショックでチェンジできる時があるんですよね。 (発進時以外)完全にクラッチ繋いでからアクセルではなく、極端なこと言えばクラッチペダルを戻した(離した)分アクセルを踏むようにしてみました。 これにより、変速ショックがなくなるかはまだ検証中です。(つまりまだ良くわからない) 練習あるのみなんですよね。無ショックで繋げる人はベテランの上手い人です。 それに比べ私はまだ車を運転し始めて11日しか経っていません。同じように出来るはずがないんですよね。 まぁ乗った分だけ上達するでしょう! その後に受けた「学科21」とは「自動車の保守管理」、「学科15」とは「死角と運転」、「学科17」とは「人間の能力と運転」という内容でした。 明日は路上→路上→路上です。 |
8月18日 本日はの教習は技能(路上)3時間受けました。 1時間目はパンチパーマ教官。 北方面行きました。黄色信号の判断と、横断歩道の対応を心がけるように言われました。 それ以外は特に何も… 2時間目はこの前も当たった50代位の教官。(天気の話をする教官ではなく、パンチパーマでもない教官です。) この教官は、円滑に運転しろと結構口うるさく言ってきます。 (自分が先頭で)信号待ちをしていて、黄色信号になり、対向車が止まりそうな気配がしたら、さっさと機敏に発進しろと言われました。 3時間目は、第二段階初の一澤帆布教官! この教官、面白いですし、尚且つ教えるべきことを的確に教えてくれます。 そういえば第二段階で当たった教官は細かいこと全然教えてくれませんでしたね…。 一澤帆布教官に教わった重要事項をまとめておきます。 ・毎回、ミラー→合図→目視→寄せる(→左折時は巻き込み確認) ・検定中に通る信号機のない見通しの聞かない交差点通過時は、4速から3速に減速チェンジし、左右を確認しながら通過 ・法定速度は厳守 ・交差点などで、信号待ちをして、青になり発進する時は「左右確認」してから発進 ・停車ポイントに横付けで停車する手順は、ハザードランプ→ハンドブレーキ→ニュートラル ・停車ポイントからの発進手順は、ローギア→ハンドブレーキ→ハザードランプ→ミラー→合図→目視 ・発進時(特にエンストしては困る交差点など)は、アクセル多め(2000〜3000回転位でOK) ・歩行者が横断歩道を渡ろうとしていたら、必ず止まる これ位でしょうか?比較的若い教官というか、今時の若い世代といわれる年齢(40代位まで?)の教官のほうが色々教えてくれますね。それ以上の年齢のおじさんはただ乗っているだけというか… 今日一澤帆布教官に当たってよかったです。検定で通る道、ポイントなども教えてくれました。感謝、感謝! 毎回更新するクラッチの定義ですが、本日も練習して発見した新たな定義を発表します。 「発進時アクセルはエンストしないようにふかし、クラッチで発進する」←これは同じです。上に書いたようにアクセルちょっと多めで問題なし。エンストする方が、かなりまずいです。 「セカンドにチェンジ後、クラッチを離す時はスーッと戻す。2秒くらい?」←どうやら、半クラの位置で一瞬止めてということをやると逆に回転が合わなくなりガックンとなるみたいです。意外に一定のスピードでスーッと離しても大丈夫みたい。 「サードは更にスーッと。1.5秒くらい?」←これも、もたもたクラッチを戻す(離す)と、ガックンとしてしまう。 「トップは1秒くらいで殆ど半クラを意識しなくてよい。」←さすがに一気に離すのはよくないですが、丁寧にスッと戻してOK。 ちょっと分かりにくいですが、これが今日色々試した結果です。 今度の教習は21日で、路上→所内です。 |
8月21日 本日技能1時間目は路上教習でした。 教習内容は今までとほとんど変わらず、工業団地がある西方面へ行ってきました。 しっかり寄せることが大事だと、本日初めて当たる教官に言われました。寄せ過ぎても、寄せなさ過ぎても駄目だと。 右左折時は「あらかじめ」寄らなくてはいけません。交差点に近づくにつれ、寄っていくのです。 技能2時間目は久々の所内。といっても、これがまた大変でした…。 教官は一澤帆布教官。やった内容は「縦列駐車」です! 教わったのは「検定に受かるため」の縦列駐車。このやり方は、実際車道に出ての縦列駐車には使えそうにありません。 所内の縦列駐車で目印にするものは、車が入るスペースの周りにぶら下がっている「ポール」です! 以下は自分の復習用手順です。 縦列駐車のやり方 ・46番をローギアで右折し、進入後すぐ左合図 ・道路の中心が自分に来るように車を進める。(1台居る時は、ポールと支柱の間が自分の横に来るように停止。2台居る時は46番に進入しない) ・右側のトタンに車の先端あたりがきたら停止 ・ギアをバックに入れ、合図を消し、窓を開け、右後ろ、左後ろ確認 ・半クラッチを使い、まっすぐ後退 ・後部座席左側窓(三角形の小さい窓)の「中心」に、「一番角のポール」がきたら停止 ・ハンドルを左にいっぱいに切る ・右側ドアミラー(運転席側)を見ながら後退 ・10本目(支柱→9本目→10本目)が車のラインに上に並んだら(10本目のポールが上から下まで見えたら)すぐに停止 ・ハンドルを2回転戻し、まっすぐにする ・フロントガラスの助手席側を見ながら後退 ・「一番角のポール」の横(内側寄り:2番目:黒ビニールテープが2本巻いてある)ポールの黒い斜線ライン(\)が2本フロントガラスの枠内に入ったら停止 ・ハンドルを右にいっぱいに切る ・ゆっくり後退し、前方左部分がスペースに入るのを確認したら、窓から顔を出し、後ろを見ながらスペースと車が平行になるまで後退 ・平行になったら停止し、窓から顔を出して、前方も入っているか確認 ・ハンドブレーキを引き、ニュートラルにして、クラッチ→ブレーキの順に離して完了 以上が縦列駐車のやり方。結構大変です。 明日は所内→所内です。 |
8月22日 本日の技能2時間とも一澤帆布教官でした。 1時間目にやったのは、方向変換。バックで直角にスペースに入れて、もと来た道を戻るといったことです。 バックの車庫入れみたいなものです。 方向変換のやり方 ・26番をローギアで右折し、右側縁石が右側ボンネットの運転席に近い端のラインと平行になるように車を進め、出口付近に停車(1台居る時はスペース手前で停止、相手の左合図が出たら発進。2台居る時は26番に進入しない) ・ギアをバックに入れ、窓を開け、右後ろ、左後ろ確認 ・半クラッチを使い、右後部座席側窓の大きな窓と、三角の小さな窓の間の枠の一番下の部分を見ながらバック ・縁石の切れ目が来て、スペース内部よりのびる縁石の延長上が、枠の一番下の部分と交差したら停止 ・ハンドルを右にいっぱいに切る ・窓から顔を出して、バックし、後輪が進入したら一旦停止し、左ドアミラー・左後ろを確認して、もう一度窓から顔を出してバック ・車がスペースと平行になったら、停止し、ハンドルを戻して(2回転)、窓から顔を出して、車を入れる ・完了したら左合図を出して、出発 以上が方向変換のやり方です。 この時間はこの練習をやり続けました。 2時間目は、最初に急ブレーキとノーブレーキのコーナリングを1回ずつ体験しました。 急ブレーキの練習時はハザードランプをつけ、ちょっと加速し、教官の合図で思いっきりブレーキを踏みます。 それほどスピードがあったわけではないので、あまり大した事はなかったです。 ノーブレーキのコーナリングは、ライトをつけ、3速20km/hノーブレーキで、ほぼ直角のカーブを曲がります。 これもスピードはあまり出ていないので、大したことないです。 ただの軽い体験です。 そして、それが終わった後は方向変換と縦列駐車の練習をひたすら繰り返しました。 明日は学科18→セット学習です。セット学習とは、学科と技能がセットで、尚且つもう何人かの教習生が同時に受講します。 |
8月23日 本日の「学科18」とは、「車に働く自然の力と運転」という内容です。 オートマチック車限定免許の人は、クラッチ操作がないので、この学科18の内容の問題で間違えやすいそうです。 今日やったところですが、もう卒検前効果測定の練習問題を解いているので、逆に知っているものばかりでした。 本日の技能はセット学習。私含め教習生3人、教官1人、オートマ車で行いました。 技能の時間は3人が順番に運転します。後ろに乗っている人は、運転している人の様子を観察します。(安全確認出来ているかなど) 私以外の教習生というのは、2人とも「訳あり」で教習を受けているそうなんです。 30代位のおじさんと、20代後半位の兄ちゃんです。この「訳あり」というのは免許取り消しになったそうなんですよね。 免取りになるくらい危険な運転をした2人と一緒の教習を受けるのは気分悪いし、怖かったです。 今日は運が悪い…。 でも教習中は何も問題なく、西方面と南方面を回り、教習所に無事帰ってきました。 その次のセット学習の学科は、「危険予測ディスカッション」という内容で、ある運転中の場面を想定し、そこに潜む危険についてディスカッションします。 2つ位危険予測したら、ビデオを見ることになっちゃいました。 そんな感じで本日の教習は終了。滅多にああいう方々と同じ時間を共有する経験は無いですから、まぁいい体験といったらいい体験ですかね? 明日は技能22→技能23→路上→路上です。 |
8月24日 本日は午前中に学科を2つ受けました。 最初の「学科22」とは、 「駐車と停車」について。これは試験においても「○○から何m以内駐車禁止」などと、数字を覚えることが多く、結構大変なところです。 その次に受けた「学科23」とは、「乗車と積載」&「けん引」について。こちらも、乗せることの出来る荷物の大きさが、車種によってそれぞれ違い、数字の値が多く出て大変です。 そして、お昼休みになり、一度家に帰りました。お昼ごはんを食べ、夕方から技能教習なのですが、ちょっと早めに教習所へ行きました。 それは、卒業検定前効果測定を受けるため。学科はあと1つ残っていますが、先にやることにしました。 この卒検前効果は免許センターで受ける試験と同じスタイルで、問題数は95問(90問までは1問1点、91問からはイラスト問題で1問2点)で100点満点、90点以上合格、制限時間は50分間です。 前回と同様100点を狙っていたのですが、97点でした。やはり苦手な数字関係を間違ってしまいました。 そんな感じで、とりあえず効果測定も終わり、夕方から技能教習です。 2時間連続で、2時間ともパンチパーマ教官。 今日は自主経路という項目で、指定された目的地まで自分で経路を設定し、向かいます。 2時間とも西方面に行きました。 地元でよく知っている道なので、経路を設定し、その通りに目的地へ向かうことは簡単です。 そんなことを今日はやりました。 気になったことは、今日乗った教習車のクラッチが軽いということです。今日の車は、半クラの位置がはっきり分かります。でも、他の教習車に慣れているので、ちょっと運転するのに戸惑いました。同じ車種なのに、教習車によって微妙に違いがあります。 明日は原付教習(2時間)→応急救護(3時間)です。お昼から夕方までかかります。 今度車に乗るのは火曜日で、高速教習です。もう卒業が近づいてきましたよ〜。 |
8月25日 本日最初の教習は原付教習2時間。 この教習は複数人数で行うのですが、今日は私含め4人だったので少ない方です。 1時間目は、まず教室で原動付自転車の特性などを教わります。 その後、外に出て、原チャリの操作方法を実際に学び、前後3m位を行ったり来たり。 スロットル(四輪車で言うアクセル)の感覚とブレーキの練習をしました。 そして、原チャリ2時間目は実際にコースを走ります。 最初は慎重にノロノロと、教官と教習生が1列に並んで走ります。 コースを覚えた頃になると、教官なしで教習生の順番も入れ替えてコースを走ります。 そして、自分が先頭になる番が来ました! そろそろ慣れてきましたし、原チャリを乗る機会はこの時くらいしかないかもしれないので、飛ばしましたよ〜。 コース内の直線は30km/h制限なのですが、原チャリで40km/h出しました!! 結構原チャリ面白いです!!でも、実際に一般道で乗るかというと、乗りませんね。 夏は暑いし、冬は寒いし、スピード遅いし(制限速度30km/h)、(事故して)コケたら痛いし…。 教習というより、原チャリで遊べて楽しかったです! その次は、応急救護3時間です。 初めに申しますと、応急救護はつまらないです。 最初の2時間は教官の応急救護のお話を延々聞きます。眠いし、ずーっと座っていなくてはいけないので、苦痛です。 3時間目は、人工呼吸練習用人形を使って練習。その際各自に「一方向弁付き人工呼吸用マスク」というものが配られ、この人形の口に取り付けて練習します。実際の現場でもこのマスクがある場合は使います。感染予防だそうです。 私は高校の授業でやったことがあり、大体知っていました。 心肺蘇生法等の過程をちょっと説明します。知っておいて損はないですよ。 ・負傷者に声を掛ける(最初は小さな声で、徐々に大きく) ・反応ない場合、呼吸の有無を口元に頬をつけ、胸の動きにも注意して確認 ・呼吸停止の場合人工呼吸をします(↓以下手順) ・まず近くの人に協力を求めて119番通報とaedを持ってきてもらう ・負傷者の気道を確保する(仰向けに寝かせた状態で、あごの骨の部分を持ち片方の手で頭部を持ちあごを頭側へ引く) ・上記のマスクを持っている場合は取り付けて、片手で鼻を押さえ(空気が漏れないように)、「2回空気を吹き込む」 ・そして、左右の乳頭を結んだ線の中心のあたりに手を置き(体の横側から圧迫を行うので、手の向きは体の側面方向にまっすぐにし、斜めにしたりしない)、1分間に100回程度の速さ(人間の1分間に心臓の動く回数は60〜70回程度なので、自分の速さよりちょっと速め)で、「30回、胸部が4cm程沈む位圧迫する」(※両肘が曲がらないように) ・通常は人工呼吸2回と心臓マッサージ30回を5セット行う ・その間にaed(自動体外式除細動器)が到着したら、aedによる電気ショックを行う ・箱をあけ、音声案内・説明書き・イラストに従って機器を取り付ける(ペースメーカーを取り付けている人はその部分から3cm程度、離して貼り、負傷者が身につけている貴金属類・湿布等は外す) ・電気ショックが必要と機械が判断した場合は自動で充電し、連続音とともにボタンが点滅し、準備が整う ・周りの人が負傷者に触れていないか確認(「離れてください」と言う)して、ボタンを押す ・電気ショック後は再び心肺蘇生法を救急車が到着するまで繰り返す(※aedの電極パッドはつけたままで行う) ・回復が見られたら回復体位(横向きにさせ、その際上に来る足のひざを軽く曲げ、前方に出し、再び仰向けにならないようにする)にする ※上記の心肺蘇生法の定義は2007年8月から改定になったものである とまぁこんな感じです。もっと細かいことがあるかもしれませんが、これだけ知っていれば人命救護に十分役立つでしょう。 次回の教習は28日の火曜日で、高速教習(2時間)→学科19です。 |
8月28日 本日はお昼から高速教習でした。 通常教習生が居れば2人1組+教官で高速教習は行います。 今日は相手が居て、女性の方でした。(同い年でした) 教官は、なぜか良く当たる一澤帆布教官。おかげで楽しい教習でしたよ。 高速教習はMT車の人でもAT車で行います。ETCが付いていますからね。 行きは私が運転する番です。教官いわく、男女の組み合わせになると、男が先に運転するそうです。 なぜかというと、行きはPAには寄るだけで休憩は無く、帰りは休憩をするからだそうで、休憩無しの比較的大変な方を私が運転します。 初めての高速、初めてのETCですよ! 料金所に近づき、ETCレーンへ向かいます。20km/h以下に落とせと書いてありましたが、教官の指示の下、25km/h位で通過しました。 ちゃんと開きましたよ!開かなかったら事故になっていたわけですが…。 加速車線に進入し、70km/h位まで一気に加速します。ベタ踏みでキックダウンを使います。 そして無事本線に合流。よかったよかった…。 一番左の車線を走っていたわけですが、前方にトラックがいたので追い越しの練習をしました。 トラック(大型貨物)の高速道路での最高速度は、80km/hです。普通車は100km/hなので、中央の車線へ車線変更して、追い抜きます。 グーンと加速してもう少しで100km/hという時(97km/h位)に教官から「もうそれ以上(速度)出すな!」とストップかけられました。 トラックを追い越して、ルームミラーに追い越したトラックが写ったら、一応安全な車間距離がとれたという事なので、再び左車線に戻ります。 しばらくしてp.a.が見えてきました。合図を出し、減速車線に進入。オーバードライブをOFFにする(シフトレバーに付いているスイッチを押す)ことで、強いエンジンブレーキがかかります。 そして、一般車用駐車場の空いているスペースに停車。そして、すぐに出発します。 目的のICの出口を出て、ちょっと走って安全なところに車を停め、運転を交代します。 あとはまた高速に乗って戻るだけ!途中のp.a.に寄って休憩しました。その際、教官がアイスを買ってくれました!ラッキー!! そこで20分位休憩して、帰りました。 そんな具合で高速教習は終了。高速での運転で注意すべき点は、「本線に合流する時」や「単調な運転で居眠りしやすくなるので、小まめに休憩を取ること」等です。 その後に受けた「学科19」のテーマは「悪条件下での運転等」です。 これで、学科すべて受け終わりました。効果測定も終了していますから、あとは技能項目1つとみきわめを貰うだけで技能の項目も終了し、卒業検定となります。 明日は、路上→所内です。 |
8月29日 本日は特別項目とみきわめ。 特別項目とは何か?と思いましたが、車線変更の練習だそうです。 特別項目の時間である1時間目はパンチパーマ教官。確かにバイパスなどの車線変更が必要な所を多く通り、車線変更やりました。 途中で坂道発進が必要な所を通りました。「ハンドブレーキを使おう」と教官が言ったので、ハンドブレーキを引き、………? 一瞬思考回路が止まりました。久々の坂道発進、しかも路上で後ろに車がいる状態ですから。 アクセルを踏み、半クラにして…とやっていたら、ハンドブレーキ引いたのに車が前に走り出しました。引きがあまかったのかな? でも逆行はせずに無事発進。 あとはいつものように市内を回って終了。 2時間目はみきわめです。教官は親切な郵便屋教官でした。 予定表には「所内」とだけ書いてありましたが、もちろん路上にも行きました。 最初に所内で方向変換と縦列駐車のみきわめをやりました。 方向変換を2回(2ヵ所)、縦列駐車を1回。どちらも上手くいきました。 そして路上です。最初は教官の指示の下、車を走らせます。バイパスの交差点で赤信号になり、左折待ちで先頭に停車しました。 最近パンチパーマ教官の車に多く乗っていて、その車は半クラの位置が高い(クラッチのあそびが多い)うえ、つながる瞬間が明瞭なんです。 久々に乗った(以前まで良く乗っていて、慣れていた)この車は、ちょっとクラッチペダル戻しただけですぐ半クラになり、つながる瞬間はあまりはっきりしていないんですよ。 そして、この信号待ちから発進する時に悲劇は起こりました。青に変わり、発進!→ガタン!!エンストしました。 教官「すぐエンジンかけて!!」 クラッチを踏んだのにかかりません。クラッチを一番奥までしっかりぎゅっと踏み込まないとエンジンかからないんですよね。 もう一度しっかり踏んで、エンジンかけ、アクセル多めに踏んで発進しました。 教官「(笑)ダメだよ〜!特に大通りでエンストしちゃ〜。後ろトラックだったでしょ!追突されるかと思ったよ〜!気をつけてよ〜!!」 いやぁ〜焦りました…。すぐ半クラになったものですから、アクセル踏む前に繋いじゃったんですよね…。 そんな事件もありましたが、無事生還。 ちゃんと貰いましたよ!みきわめのハンコ。 そして、受付で検定の申し込みをして帰りました。 明日はいよいよ卒業検定です。修了検定と同じように、後ろに受験生が1人乗るそうです。 検定車の半クラの位置をすばやく覚えること、安全確認を怠らないこと、目的地に停車する時、歩道がありいっぱいに寄せて停まるのか、路側帯で白線を踏まないように寄せて停まるのかを確認すること、その際エンジンを切る作業まですること等に注意して望みます。 |
8月30日 本日は教習所最後の日、卒業検定です。 修検同様朝早く教習所に行き、説明を40分程聞いて、技能検定開始。 今回は所内からスタートするのではなく、決まった路上コースのスタートポイントから開始。 そのスタートポイントまで教官が運転して連れて行ってくれます。 またもや私が一番最初に受けることに…。 なんと検定員はパンチパーマ教官でした!ちなみに後ろには次の受験生が同乗します。 最初は一般項目という項目で、スタートからゴールまでのコースを教官の指示通りに車を走らせます。 安全確認もしましたし、駐車時も白線を踏まず丁度良く止まれました。 そのまま続けて自主経路という項目をやります。スタートの位置まで教官が車を走らせ、再び私と運転を代わります。 今度は自主経路ですから、ゴールまでの道順は自分で考え、教官に地図を見せながら何処を通って行くのか伝えます。 これも無事終了。「受かったな!」という自信はありました。 しばらく最初のスタートポイントで待たされ、一番最後の人の番が来たので、一番最初の私が同乗します。 その時運転した彼は結構緊張している様子でした。 発進時に合図を出し忘れたり、巻き込み確認も時々忘れていましたから。 次は所内に戻り、縦列駐車の技能試験です。方向変換に当たる場合もありますが、私は縦列駐車でした。 な〜んにも問題なく終了。 結果はもちろん合格。路上で私が同乗した彼も合格していました。 でも、18人位受験者がいた中、4、5人は落ちたようです…。 お昼休みを挟み、今度は学科試験。他の教習所では学科試験を行わないところもあるようですが、この学科試験で90点以上取れないと、本試験で受かる確率は低いそうです。なので、ある程度教習所で力をつけて本試験に望んで欲しいということで、この教習所ではやるそうです。 結果は100点合格でした。90点に満たなかった人も何人かいたようですが、卒業は全員してしまいます。 学科落ちた人はまた教習所に来て、追試を受けなくてはいけません。 15時から卒業式を行いました。 本試験受験の説明や、安全運転についてのお話を聞き、卒業式が終わった時点で卒業となります。 一澤帆布教官、郵便屋教官、その他教官、色々お世話になりました! 後日、免許証を得るため、本試験に向かいます。 |
9月3日 本日は免許証を取得しに免許センターへ行きました。 朝8時40分位に到着し、書類を完成させ、長〜い受付の列に並びます。 受付を済まし、視力検査を行いました。私はメガネをしているので、免許の条件欄に「眼鏡等」と記載されます。 そして、学科試験です。 50分95問100点満点のテスト。今まで修了検定学科試験と卒業検定学科試験ともに満点の100点だったのに、今回の本試験ではなんと95点。情けないです…。 合格するのは当たり前ですが、100点を取れなかったのは悔いですね。 午後になり、各書類の確認、免許用写真撮影、免許証交付で終了。 15時30分までかかりました。結構時間がかかります。 何はともあれ、普通運転免許証をゲットしました! 本日から1年間は初心運転期間です。 生涯無事故・無違反、安全運転を心がけます! 拙い文章でありましたが、最後までお読みいただき誠に有難う御座いました。 これから免許を取得しようと考えている方などの参考になれば、非常に嬉しく思います。 おわり。 |
戻る 上へ |